【2024年最新版】あいおいニッセイ同和損保の年収・給与を解説！平均年収669万円

2024年1月21日

就活生・転職希望者から高い人気を誇るあいおいニッセイ同和損保。結論、年収は日本トップレベルです。在籍者へのヒアリングも踏まえ、初任給・平均年収・中途採用時の年収・職種別年収・残業・福利厚生等を徹底解説します。

あいおいニッセイ同和損保のことが知りたい、転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

本記事の要点はこちら

あいおいニッセイ同和損保の年収・年収推移は？: あいおいニッセイ同和損保は上場企業なので平均年収が公開されています。有価証券報告書によると、2023年度3月期における損害保険ジャパンの平均年収は669万円となっています。

年度平均年収平均年齢
2023年度3月期 669万円 43.2歳
2022年度3月期 674万円 42.5歳
2021年度3月期 643万円 42.0歳
2020年度3月期 643万円 42.0歳
2019年度3月期 626万円 42.0歳
出典：あいおいニッセイ同和損保の有価証券報告書

dodaが公表しているIT/通信業界の平均年収は436万円、国税庁の民間給与実態統計調査による日本人の平均年収は458万円なので、日本における一般的な年収水準を大きく上回る企業であると言えます。

あいおいニッセイ同和損保の職種別・年齢別平均年収は？

オープンワークに登録されているデータを参照すると、以下の通りです。

職種	平均年収
営業	543万円
サービス	495万円
事務	414万円
損害サービス	469万円
総合職	584万円

出典：オープンワーク

年齢別で見てみると、20代でも平均600万円弱の年収を得られる可能性が高いことが分かります。

年齢帯	平均年収
25歳	415万円
30歳	528万円
35歳	623万円
40歳	679万円
45歳	701万円
50歳	718万円
55歳	781万円

出典：オープンワーク

あいおいニッセイ同和損保の役職別の年収は？: あいおいニッセイ同和損保の役職別年収です。年収1,000万円台は担当課長になると到達するようです。

役職年収年次
役職なし 400~600万円 1~4年目
主任 600~750万円 5~8年目
課長代理 750~900万円 9~13年目
担当課長 900~1,200万円 14~19年目頃
課長 1,200万円～評価による
部長 1,500万円～評価による
あいおいニッセイ同和損保の役職別年収

あいおいニッセイ同和損保はどんな会社？

あいおいニッセイ同和損保は、損害保険業界において日本国内だけでなく、国際的にも事業を展開しています。自動車保険、火災保険、個人賠償責任保険など、幅広い保険商品を提供しています。

またあいおいニッセイ同和損保は、MS&ADインシュアランスグループホールディングスの一部です。MS&ADグループは、三井住友海上火災保険、明治安田生命保険と共に日本の大手保険グループの一つです。アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど、世界各地に事業を拡大しています。

会社名	あいおいニッセイ同和損保株式会社
本社	東京都渋谷区恵比寿1-28-1
資本金	1,000億円

出典：あいおいニッセイ同和損保公式HP

あいおいニッセイ同和損保の平均年収は637万円

あいおいニッセイ同和損保は上場企業なので平均年収が公開されています。有価証券報告書によると、2023年度3月期におけるあいおいニッセイ同和損保の平均年収は637万円となっています。

年度	平均年収	平均年齢
2023年度3月期	669万円	43.2歳
2022年度3月期	674万円	42.5歳
2021年度3月期	643万円	42.0歳
2020年度3月期	643万円	42.0歳
2019年度3月期	626万円	42.0歳

出典：あいおいニッセイ同和損保の有価証券報告書

あいおいニッセイ同和損保と競合他社の年収比較

あいおいニッセイ同和損保と、競合他社との年収比較です。業界大手4社の中では3番目の平均年収となっています。業界大手らしく、高い年収となっております。

社名	平均年収（2023年3月期）
東京海上日動火災保険	863万円
三井住友海上火災保険	747万円
あいおいニッセイ同和損害保険	669万円
損害保険ジャパン	637万円

出典：各社の有価証券報告書

あいおいニッセイ同和損保の年収、給与・業務内容

あいおいニッセイ同和損保の年収がどう決まるのか、解説していきます。あいおいニッセイ同和損保の年収は一般的な年収構成になっており、基本給＋残業代＋賞与（年二回）となっています。

あいおいニッセイ同和損保の賞与・ボーナス

あいおいニッセイ同和損保の賞与支給は年2度となっており、評価によって賞与額が決定されます。大体基本給の4~5か月分支給されます。期初に立てた目標を達成したかどうかを上長との面談の中で確かめた後、評価が決定され賞与額に反映されることになります。とはいえ、評価が高くても大きく賞与額が変動することはないようです。

給与制度はほぼ年功序列であり、飛び級はほぼ存在しない。なお、入社後役職がつくまではほぼ給料は上がらない
出典：オープンワーク

あいおいニッセイ同和損保の職種別・年齢別年収

オープンワークに登録されているデータを参照すると、以下の通りです。

職種	平均年収
営業	543万円
サービス	495万円
事務	414万円
損害サービス	469万円
総合職	584万円

出典：オープンワーク

年齢別で見てみると、20代でも平均600万円前後の年収を得られる可能性が高いことが分かります。

年齢帯	平均年収
25歳	415万円
30歳	528万円
35歳	623万円
40歳	679万円
45歳	701万円
50歳	718万円
55歳	781万円

出典：オープンワーク

あいおいニッセイ同和損保の役職別年収

あいおいニッセイ同和損保では役職が大きく6つに分かれています。

新卒では役職無しでスタートし、約5年で主任に昇格します。徐々に昇給し、30歳頃にはほぼ確実に年収700万円程まで到達します。以下はあいおいニッセイ同和損保の役職毎の年収イメージです。

役職	年収	年次
役職なし	400~600万円	1~4年目
主任	600~750万円	5~8年目
課長代理	750~900万円	9~13年目
担当課長	900~1,200万円	14~19年目頃
課長	1,200万円～	評価による
部長	1,500万円～	評価による

あいおいニッセイ同和損保の役職別年収

あいおいニッセイ同和損保で年収1,000万円は達成できる？: 課長代理に昇進すれば達成できます。担当課長まではある程度自動的に昇格するので、14年前後働いて順調に昇進すれば、年収1,000万円到達は固いと推測されます。
あいおいニッセイ同和損保は転勤が多い？: 地方・海外と転勤の辞令が出されることは珍しくないので、東京で働きたいという強い気持ちのある人は事前に知っておいた方が良いかもしれません。
あいおいニッセイ同和損保のローカル社員（地域社員）の年収は？: 地域社員の年収は、転勤ありの社員の6~7割程度となるでしょう。

あいおいニッセイ同和損保のサービス内容

あいおいニッセイ同和損保が提供するサービス内容の具体的内容について解説します。以下の通り、各種保険事業を展開しています。

事業名	事業内容
損害保険事業（個人向け）	自動車保険や火災保険をはじめ、保険商品を中心にラインナップし、個人のお客さまの暮らしの安心を支える
損害保険事業（法人向け）	企業経営を取り巻く多様なリスクに備える保険商品を「タフビズ」ブランドを軸に提供
お客さまサポート・損害サービス	カスタマーセンター等のサービスを展開
日本生命との業務提携	日本生命のパートナーとして、保険商品の販売における仕組み構築を行っている

出典：あいおいニッセイ同和損保の公式HP

あいおいニッセイ同和損保の初任給

あいおいニッセイ同和損保の初年度給料は、同社HPに掲載されています。他日系大手企業と同水準の初任給になっています。

あいおいニッセイ同和損保の初年度年俸

転居可（国内海外に問わず転居を伴う転勤あり）
- 259,123~260,133円/月
- 新生活応援手当12万円（月換算1万円相当含めて表記）
- 残業代は別途支給
転居可（エリア限定）
- 居住地から勤務先まで「200㎞未満」：221,520～232,199円/月
- 居住地から勤務地まで「200㎞以上」：231,520～242,199円/月
- 新生活応援手当12万円有（月換算1万円含めて表記）
- 残業代は別途支給
転居不可
- 201,520～212,199円/月
- 新生活応援手当12万円有（月換算1万円相当を含めて表記）
- 残業代別途支給

あいおいニッセイ同和損保の女性の働きやすさ

あいおいニッセイ同和損保は女性が非常に働きやすいという声が多いです。活躍したい女性をサポートする雰囲気もあるという声も多いです。

女性の管理職を増やす動きは入社当時からもちろんあったが、ここ2年くらいはそれがより一層に増してきています。
出典：オープンワーク

女性にとっては休みをとりやすい環境だと思う。実際シングルマザーの人も多かった。
オープンワーク

女性社員の年収は男性社員よりも低いですか？

男女で年収格差がつくことはありません。一方で、転勤を伴う職種に就くと、転勤を伴わない職種の方より年収が

大幅に高くなります。

あいおいニッセイ同和損保の海外駐在手当

あいおいニッセイ同和損保の年収を大きく引き上げるのが海外駐在手当です。主に以下の海外駐在手当が存在します。

あいおいニッセイ同和損保の海外駐在手当

海外勤務手当
家賃等補助手当
教育費用手当
危険地域手当
その他手当

海外勤務手当

あいおいニッセイ同和損保では現地給与は現地通貨で支払われ、それに加え現地と日本との物価差に応じた海外勤務手当が支払われます。

家賃等補助手当

損害保険ジャパンあいおいニッセイ同和損保では現地の住居費を可能な限り会社が負担します。

教育費用手当

家族帯同で駐在する場合、損害保険ジャパンが学費を全負担します。

危険地域手当

アフリカ、南米等危険を伴う赴任をする場合は危険地域手当が支給されます。新興国か先進国、どちらに駐在するかによって生活や貯金額が大きく変わってきます。

あいおいニッセイ同和損保の福利厚生

あいおいニッセイ同和損保の福利厚生は公式HPによると以下の通りです。日系大手企業なので、福利厚生は非常に手厚いです。額面年収以上に、日々の生活をサポートしてくれる制度が沢山あります。例えば、独身寮・社宅制度は若手社会人にとって非常に役立つ福利厚生となっています。

社会保険完備
独身寮・社宅
財形貯蓄
持株会
法人会員宿泊施設
各種休暇制度　等

あいおいニッセイ同和損保の採用大学

あいおいニッセイ同和損保の2022年度の採用大学実績は以下の通りです(大学通信より)。上位大学出身の社員を採用しており、非常にレベルの高い組織と言えます。

順位	大学名	就職者数
1位	早稲田大	14人
2位	明治大	12人
3位	立教大	11人
4位	中央大	9人
5位	青山学院大、同志社大	8人
8位	慶應義塾大、法政大、関西学院大	7人
10位	成蹊大、明治学院大	6人